研修医室に引きこもり

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持たない合理主義は持つものの合理性を高める

最近ミニマリストというのが話題で、ものを持たない生活がもてはやされています。

 

確かに現代社会ではスマホひとつで大半のことはできますし、必要なものはネットでポチッとすれば翌日には届きます。わざわざ手元においておく必要がないというのは合理的なように見えます。家も高いのでものを減らして狭い家に住むのは合理的です。

 

所有する必要すらなくなると借りるようになります。車や家は以前から借りることが可能でしたがいろんなものやサービスがサブスクリプションとして月額定額払いできるようになってきました。

 

これは一見合理的な生活ができそうに思えますがそうは思えません。

 

家賃にしろカーリースにしろそれはものを持っている人や会社からかりているのであって、その人、会社は払ってもらったお金で利益を上げているからです。

 

初期費用が払えるならものを所有して人に貸すのが合理的。特に家や車など初期必要が高いものほど参入障壁が上がり、貸すことがビジネスになります。

 

つまり合理的に生活していると思っているミニマリストはそういう会社へ資することになっているわけです。持つものは貸すことで合理性を高めているのです。

 

ミニマリストからすれば、彼らの利益分を払ったとしても持たないほうが合理的でしょう。しかし、ミニマリストがいるおかげで儲かっている人がいることを忘れてはならないような気がします。