研修医室に引きこもり

整形外科専攻医になりましたが研修医室に引きこもっています

入院中に骨粗鬆症の治療をやめないで

他科で入院中の患者さんで骨粗鬆症の薬、ボナロンやベネットなどのビスフォスフォネートを中止される先生がいます。

 

理由を聞くと、「値段が高いから」

 

だそうです。DPCの関係でどうしてもやめないといけないといわれ中断されるのですが実は高くないです!!やめないでください。骨折予防効果は減弱します。

 

週一回の治療薬ボナロンだと一錠500円程度です。

大抵の病院だとジェネリックのアレンドロン酸ナトリウム水和物が採用されているとおもいますがこれだとなんと208円なんです。

 

週に200円なので1日あたり28円程度です。

 

例えば整形外科でよく使う薬でいうとトラムセットは70円です。

1日3錠だと210円になります。1週間だと1500円になります!

 

ロキソニンのジェネリックだと1錠7円でこれでようやくビスフォスフォネート系と同じ薬価になります。

 

ちなみによく併用するエディロールなんて1錠97円ですよ?

先発品ボナロンより高いんです。

 

もちろんカルシウム充足状態じゃないとビスフォスフォネートも最大の効果を発揮しませんので処方継続してほしいです。

 

さすがにフォルテオやプラリアは1本3万円なので中止せざるをえませんが、こちらも中止すると骨折予防効果がさがりますので推奨できません。

 

おすすめの本です