研修医室に引きこもり

研修医や看護師に役立つことを書いていきます

大腿骨頚部骨折 手術適応など

(この記事は随時更新していきます)

 

大腿骨頚部骨折ではまずgarden分類を覚えます。

写真で見るのがわかりやすいですが・・・

stageⅠ 亀裂のみで反対側まで達していないもの

stageⅡ 完全骨折だが転位のないもの

stageⅢ 完全骨折で骨頭は回旋転位していないもの

stageⅣ 転移し骨頭がどこかに飛んでいるもの

 

の4つです。

 

Ⅰ Ⅱ に対してはハンソンピンと言われるいわゆるピンニングが適応となります。

 

Ⅲ Ⅳ に対しては年齢に応じて人工骨頭置換術かTHA(全人工股関節置換術)が行われます。

当院では60歳以下に対してはTHA

60歳以上に対しては人工骨頭置換術を行います。

 

これは年齢の低いひとに人工骨頭だけ置換しても将来的に人工骨頭が接触する臼蓋が摩耗してしまうためです。

高齢の方はもう歩くことも少ないですし寿命も近いですから人工骨頭置換術のみとなります。

 

 

追記予定